慢性腰痛は、脊柱の生理的彎曲(背骨を横から見た時のS字カーブ)が崩れることによる 「姿勢の悪さ」が大きな原因となっています。 特に女性や大柄な方に多く見られる「腰椎部の過剰前彎」と、 男性や体が硬い方に多く見られる「腰椎部の前彎減少」があります。 ■腰椎部の過剰前彎 ・骨盤の前への傾きが強い。 ・腹筋が弱くなり(腹筋が弱いから過剰前彎になるとも言えます)・太もも前面の筋肉の緊張ハリが強い。 ・腰を後ろに反らす時に痛みや苦しさを感じます。 ■腰椎部の前彎減少 ・骨盤は前に殆ど傾かない。 ・腰椎の横を走行している筋肉・太もも後面の筋肉・ふくらはぎの筋肉・お尻の筋肉の緊張ハリが強い。 ・腰を前に曲げていく時に痛みや苦しさを感じます。 この生理的彎曲の崩れによる姿勢の悪さは、簡単には解消されません。 なぜなら、姿勢は生まれてから今まで、ず〜っと培ってきた「クセ」が生み出しているからです。 しかし、骨格・骨盤を正しい位置に矯正し、動きづらかった関節を動く状態に戻し、更に筋肉の状態を整えていけば、徐々に理想的な姿勢に近づけていくことは可能で、慢性腰痛を改善していくことが出来ます。 イリスではあなたの為の正しい日々の努力をサポートしています! ドイツ語では「魔女の一撃」とも言われるぎっくり腰。 初めての経験では本当に動けなくなり、呼吸をするのもトイレ行くのもつらくて大変ですよね。 ぎっくり腰は腰の筋肉の捻挫と言われています。 安静にしていれば徐々に痛みは治まってきますが、まずは早急に冷却することをお薦めします。 冷却にはレジ袋などに氷水を入れたものやアイスノンなどを、直接皮膚には当てずにタオルなどで包んで患部に当てます。 冷却時間は15分から20分(冷却しすぎると生理的循環により炎症が強まってしまうことがあります)冷却後、1時間冷却を止め横になって休みましょう(膝に座布団をはさむなど楽な姿勢を探してください) その後15分から20分冷却→1時間休む作業を4回から5回繰り返します。 冷湿布でもかまわないのですが、湿布はすぐに湿布自体が温まってしまい蒸れて患部を温めてしまい逆効果となることもあるので、氷水またはアイスノンをお薦めします。 痛みは一般的に(あくまでも一般的に!個人差があります)40歳未満の方ならば24時間後、40歳以上の方は48時間後まで強くなっていきます。その後、徐々に痛みは治まっていきます。 ぎっくり腰では腰椎の前彎減少が多くみられます。(前彎が強くなっている方もいます) 悪い姿勢による慢性腰痛の話にもありましたが、腰椎の前彎が減少しているので、腰の痛み・ハリに加え太ももの後面・ふくらはぎ・足の裏のハリも併せて起こっていることが多くなります。 イリスでは骨盤の傾斜・腰椎の彎曲の状態を矯正し筋肉(特に脚)の緊張を解く施術を行っていきます。 って聞きませんか? 一度、ぎっくり腰をしてしまうと何度もぎっくり腰になってしまう・・・ なぜでしょう? 一度、ぎっくり腰をして仮に適切な処置をしたとしても、傷めてしまった筋肉や靭帯は約80%しか回復しないと言われています。 つまり、2回してしまうと更に80%(元の状態の64%)、3回してしまうと更に80%(元の状態の51%)・・・と元の状態に比べてどんどん悪くなってしまい、更にぎっくり腰を発症しやすい状態に筋肉や靭帯がなってしまいます。 適切な処置をしないとより一層状態は悪くなってしまうのです。 つらいぎっくり腰の再発を少しでも抑えるためにも是非とも適切な処置とメンテナンスを!! ぎっくり腰は午前中に起こることが多いと言われています。 なぜでしょう?? 椎間板は寝ている間に体内の水分を再吸収します。 朝起きたときに水分を再吸収した椎間板は膨れて厚くなっています。 つまり寝る前に比べると縦方向に長くなっているんです。(余談ですが起きた時は身長も同様の理由で伸びています!) 脊柱が長くなると脊柱についている筋肉群も伸びてより大きな負荷がかかっています。 大きな負荷がかかっている状態の腰の筋肉の方がぎっくり腰になりやすいと言えます。 つまり、ぎっくり腰は午前中になりやすくなるのです。 但し、個人差はありますが35歳を過ぎる椎間板の水分を吸収する能力が落ちてきてしまいます。年齢を重ねる毎に椎間板の弾力も落ちて椎間板が痩せてきてしまうのです。 そうすると、午前中に限らず負荷が蓄積された状態の筋肉が悲鳴をあげて起きるぎっくり腰に注意が必要です。 中腰で膝を曲げずに(使わずに)重い荷物を持ち上げると、椎間板には約200kgもの負荷がかかってしまうと言われています。 逆に膝をしっかりと曲げて荷物を持ちゆっくりと膝を伸ばすように上げていくと椎間板にかかる負荷は半分の約100kgになるそうです。 重い荷物を持ち上げる仕事をされている方はご注意ください! 特に午前中は細心の注意を!!! 腰椎椎間板ヘルニアは髄核(椎間板の中心にあるゼリー状の物質)が繊維輪(髄核を囲むバームクーヘンのような物)を突き破り神経に触れたり神経を圧迫して腰が痛くなります。 ひどくなってくるとお尻や太もも・足の指先までビリビリと痺れるような症状が起きてきます。 アメリカで行われた実験データによると、MRI(磁気共鳴画像法)で「腰痛を感じているか否か」に関わらず無作為に抽出された人々を検査したところ、 腰痛を感じている人の約半数に腰椎椎間板ヘルニアが確認されたそうです。 しかし、腰痛を感じていない人の約半数にも同様に椎間板ヘルニアが確認されたのです。 つまり、椎間板ヘルニアになっても必ずしも腰痛を感じるとは限らないのです。 なぜでしょう? 一つの説であるTMS理論では、「痛みは筋肉の血流が悪くなり酸欠状態になると発生する」と考えられています。 この理論からすると、椎間板ヘルニアになったとしても、筋肉に柔軟性があり、血流を整え、酸素を十分に供給することが出来れば痛みは発生せず、また痛みがあっても抑えることができる可能性があると言えます。腰痛を感じているのに検査をしても異常なしと診断される方・病院が嫌いで検査を受けたくない方などはイリスで骨格と筋肉のバランスを整え症状の改善を目指しましょう!